ハイフォン
ハイフォン
ニンビン→ハイフォン
今日からバスでハイフォンへ向かいます。ハイフォン(Hải Phòng)はハノイの東約100kmにある都市で、ベトナム有数の大都市です。ハロン湾やキャットバー島が有名ですが、今回はスキップしました。
ハイフォンへ向かう道中、テトの準備をしている人たちをたくさん見かけました。バインチュン、鶏、花、花火など、あちこちでお正月の支度が進んでいます。
テト(Tết)とは?
旧正月(Tết Nguyên Đán) はベトナムで最も重要なお祝いです。この時期、ベトナム全土で家族が再会し、先祖を敬い、新年の幸運・繁栄・健康を祈ります。日本でいう「お正月」にあたるものです。
バインチュンとは?
バインチュン(Bánh Chưng) はテト(旧正月)に欠かせないベトナムの伝統料理です。もち米に緑豆餡と豚肉を詰め、バナナの葉で四角く包んで数時間茹でて作ります。ベトナムを代表するお正月の味です。



ニンビンからハイフォンはあまりメジャーなルートではないようで、なぜか3回もバンや車を乗り換えることに。それでも無事に夜のハイフォンに到着しました。3人目のドライバーさんが「この後飲み会なんだ」と言わんばかりのニコニコ顔だったのが印象的でした。忘年会シーズン的なノリなのかな?
ハイフォン滞在
ハイフォンには美味しいものがたくさんあります。蟹麺(Bún Cua)が有名ですが、残念ながら私は蟹が食べられないので、他の名物に挑戦しました。
バインミー・ケー(Bánh Mì Que) はバインミーの小型版で、中にパテが入っています。バゲット10本で30,000VND(約180円)という驚きの安さでした。カフェでは、ハイフォン名物のカモミールティーも飲んでみました。


それから チュア・カオ・リン(Chùa Cao Linh) というお寺にも行きました。大晦日に訪れたので人は少なく、きれいに整えられた静かな空間でした。新年の準備をしている方もちらほら。翌日(新年)に同じ場所を通ったら、ものすごい人混みでした。


新年のカウントダウンと祈り
実はハイフォンは彼女の故郷で、今回彼女のご家族のお宅に招いていただきました。緊張しましたが、皆さんとても温かく迎えてくださって、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。昼食も夕食もご一緒させていただき、バインチュンをはじめたくさんの手料理をいただきました。どれも本当に美味しかったのですが、イカ料理がめちゃ美味しい。ご家族の絆の強さを感じる、素敵な時間でした。

夜になり、深夜0時が近づくと再び家族で集まり、カウントダウンの準備。ただカウントダウンをするだけではなく、家族の祭壇に祈りを捧げます。これは「クーン(Cúng)」と呼ばれる儀式で、テトの期間中はさまざまな場面で行われるそうです。
Cúng(クーン)とは?
Cúng とは、先祖や精霊、神様にお供え物をして祈るベトナムの習慣です。テトや命日、旧暦の1日と15日など、特別な日に行われます。ベトナム文化における祖先崇拝と精神生活の大切さが表れています。
カウントダウンがゼロになった瞬間、あたり一面に花火が打ち上がりました。文字通りどの家からも花火が上がっていて圧巻の光景です。「Chúc Mừng Năm Mới!(新年おめでとう!)」と声を掛け合いました。ベトナムに住んで4年目にして、初めて本物のテトを体験できて本当に嬉しかったです。

さようならハイフォン、そしてラオスへ
そして元日の2月17日、ベトナムを離れてラオスへ向かいました。ここからは一人旅の予定です。
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