Kotaro Notes
📍 アテネ, ギリシャ

アテネ

アテネ

アテネ

トビリシ→アテネ

ジョージアを離れ、いよいよヨーロッパの旅が始まりました。最初に訪れたのはバルカン半島の端に位置するギリシャです。アテネには2日間滞在し、主な目的は古代遺跡巡りでした。早朝にアテネに到着し、数時間を外で過ごしました。空港からアテネ中心部までは電車があり、料金は9ユーロ。値段を見て、ヨーロッパに来たんだなぁと実感しました(笑)。アップルペイやクレジットカードが使えるので、支払いはとてもスムーズでした。

アテネのダウンタウン

正直なところ、アテネの印象はあまり良くありませんでした。ギリシャは15年ほど前に経済危機に見舞われましたが、その傷跡がまだ残っていました。ホームレスの数は今まで訪れた国の中で1位でした。また、街中に落書きが多く、電車までペンキで塗りつぶされていて、なぜ警察が取り締まらないのか不思議に思いました。さらに、今回滞在した地域はアテネで最も危険な地域のひとつで、道路には薬物中毒者の姿もありました。安全上の理由で夜間の外歩きを避けたのはこの旅で初めてでした!

しかし、泊まったホステルや周辺のレストランはとても良く、滞在を楽しむことができました。

ギリシャの古代遺跡

この国に来たのは、アテネの古代遺跡を見るためでした。ギリシャは西洋文明発祥の地として知られています。特に紀元前4〜5世紀にかけて栄え、多くのギリシャ神殿が建てられました。今回は2か所に行きました。1か所目は古代アゴラです。丘の上にある大きな神殿はとても美しく、柱のほとんどがオリジナルのものだと知って驚きました。目の前で2500年の歴史を感じました。

古代アゴラは古代アテネの公共生活の中心地で、アクロポリスのふもとにあります。「アゴラ」とは「集会所」を意味し、政治、商業、社会の中心地として機能していました。ここは市民が集まり、交易をしたり、政治について議論したり、意見を交換したりする場所でした。ソクラテスやプラトンのような有名な哲学者もこの地を歩き、民主主義発祥の地とも考えられています。見どころは、保存状態の良いヘファイストス神殿や、復元されたアッタロスのストア(現在は博物館として、古代アテネの日常生活を紹介している)です。

また、無料の小さな博物館もあり、当時のギリシャ人の文化がいかに進んでいたかを知ることができました。

その後、アテネの主要遺跡であるアクロポリスに移動しました。他にもいくつか遺跡がありますが、パルテノン神殿が一番迫力がありました。パルテノン神殿は長い間修復中で、いかにこの遺跡を大切に保存しているかがわかります。

アクロポリスは、現代のアテネを象徴する古代の城塞で、街のどこからでも見える高い位置にあります。アクロポリスとはギリシャ語で「高い都市」を意味し、3000年以上にわたって宗教的な聖域と要塞の両方の役割を果たしてきました。紀元前5世紀に建てられ、街の守護神である女神アテナに捧げられた見事な大理石の神殿、パルテノン神殿が有名です。その他の見どころとしては、女性の形をした有名なカリアティッドの柱があるエレクテイオン、アテナ・ニケ神殿などがあります。これらの建物を合わせると、古代ギリシャの建築と芸術の最高峰といえます。今日、アクロポリスはユネスコの世界遺産に登録され、世界で最も訪問者の多いランドマークのひとつとなっています。戦争や時間の経過による損傷にもかかわらず、古代ギリシャ文明の力強いシンボルとして、また西洋文化への永続的な影響力を保っています。

パルテノン神殿の側面
パルテノン神殿の側面

柱をよく見ると、レゴブロックのように組み合わさっています(白い部分は修復の跡)。後から知ったのですが、古代ギリシャの人々は柱の継ぎ目が見えないように心血を注いでいたそうです。

2日間しか滞在しませんでしたが、遺跡を楽しむには十分でしたし、天気もとても良かったです。次の機会があれば他の都市にも行ってみたいです!

ティラナ編へ続く

0/500

コメント

読み込み中...